しもなりタイムス
市政報告 第13号

平成26年10月

九州北部豪雨

視察ご報告

宝満川カヌー大会

猛烈な雨 筑紫野市全域に避難勧告!

 8月22日の九州北部は、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み未明から大雨となりました。夜中の午前3時過ぎ、目が覚めると雷鳴(らいめい)と叩きつけるような大雨が降っていました。今年になり、ゲリラ豪雨は何回かありましましたが30分位で小康状態となり被害発生まではいきませんでした。今回の大雨は筑紫野市で午前4時半までに1時間に110ミリの雨が観測され市内11カ所で道路が冠水しました。1mを超える浸水被害は平成21年7月26日以来の事です。

浸水により泥に覆われた商店街道路

激流により流された道路

 この大雨で筑紫野市全域の4万2千世帯、10万2千人に避難勧告が出ました。筑紫野市で今回市内全域にすみやかに避難勧告が出され、人的被害こそありませんでしたが、市内には大きな爪あとを残しました。

 筑紫野市で特に被害の大きかったのは中心部の二日市「にしてつ通り」で、高尾川の氾濫により商店街・住宅が軒並み冠水してしまいました。さらに、市内山間部では土砂崩れ、市営鷺田川沿いの地区、県道沿いの郵便局、銀行などにも浸水被害が出ました。

 今回の豪雨で被災された方々に謹んでお見舞い申し上げますとともに、今後いつ発生するかわからない豪雨災害に対して、現在行われている高尾川・鷺田川の河川改修が一日でも早く完成するように要望してまいります。

●筑紫野市の被害状況(9月1日まで届出)
住宅 床上浸水36棟 床下浸水60棟 店舗浸水87棟 がけ崩れ50か所 道路破損18か所

9月議会 会期:平成26年8月29日~9月24日(27日間)

 6億1、854万円を増額する民生費、道路改修事業等の一般会計補正予算案や平成25年度の一般会計決算認定議案など23議案を上程して審議されました。(詳細は筑紫野市ホームページ・議会だより等をご覧ください。)

請願

・「手話言語法」(仮称)制定を求める意見書の提出を求める請願書
・少人数学級推進、義務教育費国庫負担制度拡充に関する請願
・集団的自衛権行使を容認する閣議決定の撤回を求める意見書を国に提出することを求める請願

陳情・要望

・新農政における農協の役割に関する要請書
・公民館使用禁止に関する陳情
・公的施設等へ平時よりLPガスの設備導入について 
・山神ダム上流域産業廃棄物処分場問題に関する意見書について

「筑紫野市ホームページ・議会だより」へのリンク(PDFファイル)

しもなり正一の一般質問要旨

空き家対策について

  1. 筑紫野市の空き家状況、戸数はどのようになっているのか。 
  2. 空き家を有効利用するために「空き家バンク」を採用して、地域の活性化を図る仕組みを検討してはどうか。
  3. 市として必要な措置を講じる条例等の制定について
  4. 放置されている空き家、相続などにより土地家屋を取得した相続人が空き家となった家屋を解体せず、放置している原因は何か。

  • 筑紫野市の空き家の状況、戸数については、平成20年調査によると1,200戸で、市民相談は、庭木の繁茂、不審者の問題、老朽化による損壊の恐れというものです。このような市民からの相談につきましては、市で所有者を調べ適正な管理の指導を文書で行っております。
  • 民間により空き家は住宅供給が行われていますので、現時点では空き家バンク制度は考えておりません。
  • 空き家条例については、現在、政府で空き家対策についてのルールを法律により、全国一律に導入する検討をしているようですので、国の動向を注視しながら必要に応じて考えてまいります。
  • 住宅を解体し更地にされますと本特例の適用から外れるためです。課税標準税額に対する特例ですので、税率が軽減されるものではありません。



AED(自動体外式除細動器)の設置について

市民の命を守るAEDの普及そして拡充について

  • どのような場所に設置され、使用状況はどうなっているか。
  • 設置に係る補助制度について
  • 救急救命講習と使用に対する実施訓練について
  • 24時間対応について、コンビニなどに設置はできないか。

  • 市が、設置しているのは市役所本庁舎、小中学校、コミセンなど40か所に設置。使用状況については2006年以降3回使用した実績が残っています。
  • 市として補助制度はありません。今年度は市内の自治会に対して、日本赤十字社における共同購入を斡旋しています。
  • 地域の自主防災組織や事業所での防災訓練に合わせて、講習会を開催。消防署では地域や事業所の依頼に応じて救急救命講習会を実施しています。
  • コンビニへの設置につきましては、管理者の責任において判断されるものと考えます。

地方創生は期待できるのか

 第二次安倍内閣が始動し地方創生を最重点政策に位置付けている点が注目される。人口が減って衰退が続く地方に光を当てることは望ましいが、一時的な効果しかない予算のバラマキに終わらない政策をすることが必要で、中長期的計画にそった活性化政策であってほしいものです。

現在、地震などの災害に備えて、本社機能を東京から工場・営業所などがある地方都市に移転する企業もわずかながら出てきていますが、多くの企業は地方を飛び越え海外に生産拠点を移し、企業の景気は上向いても地方の雇用創出につながっていません。またTPPへの参加等で農業の将来性も疑問視されています。

 そのため地方では、消費世代の若年層の流出が止まらず、経済が停滞し税収も減少、反面高齢化が加速し後継者不足による無耕作農地の増加、社会保障費負担の増加であえいでいる状況です。

 ヒト モノ カネの流出により地方は疲弊してきています。まず東京一極集中の改善をしなければならないのではないか。日本の将来を見据えた過疎化対策等が急がれます。

★創生法案(概要)
・魅力のある就業機会の創出
・結婚・出産・育児に希望の持てる環境整備
・市町村相互間の広域的な連携協力体制の構築

視察先 :岐阜県中津川市(7月29日)

視察内容:(小水力発電事業)
小水力発電による環境調和型エネルギー

中津川市は、自然にやさしい環境調和型エネルギーとして、小水力発電設備の設置によりまちづくりや地域の活性化に寄与すことなどから、平成21年に「馬籠水車小屋」に小水力発電設備を設置(市が開発した第1号機)しました。

東北大震災の後、原子力発電が全国的に停止している現在において、水力発電は電力供給の1割を占める重要なエネルギー源です。今後、「低酸素社会」「循環型社会」「自然共生社会」という持続可能な社会を実現するためには、水力発電は見直されつつあります。今回の視察で自然エネルギーについて、見直す機会となりました。

視察先 :長野県飯田市(7月30日)

視察内容:(環境モデル都市の取組み)
低酸素都市型交通政策[ラウンドアバウト]

環境モデル都市・飯田市は「ラウンドアバウト」と呼ばれるドーナツ型の交差点を2013年に従来あった信号機を撤去し、日本で初めて導入しました。特徴として交差点を直進的に通過できないため、速度が低下し事故を軽減できる。安全確認は基本的に右側のみとなる。信号が不要なため信号交差点より待ち時間が短くて済むところに特徴があります。

飯田市は環境モデル都市として持続可能な低酸素社会の実現に向け、目指す社会の姿を具体的にわかりやすく示しています。

今年9月1日から新しい改正道路交通法が施行され、「信号機のない交差点」が全国の地方都市で採用が始まり、事故防止や渋滞緩和などの効果があるとされています。

信号機のない円形交差点

筑紫野市いじめ防止対策等推進条例の制定について

地域ぐるみの対応が急がれる小中学校のいじめ防止に向けて、学校だけでなく保護者や市民にも責任を明記した「筑紫野市子どもいじめ防止条例」が9月議会で可決されました。

この条例は、いじめ防止対策推進法の規定に基づき、いじめ防止等(いじめ防止・早期発見・対処)のための必要事項を定めたものです。市は、同法第3条に規定する基本理念にそって本市に即したいじめの対策を総合的かつ効果的に推進するための基本方針を定め、委員会設置を決定しました。

・教育委員会にいじめ防止対策委員会を置き、5人以内の委員をもって構成する。
・いじめ調査委員会についても5人の調査委員を置き、規定による調査を行い、早期に問題解決を図る。

深刻化するいじめ問題の解決を目指すには些細なことでも見逃さない即効性を持った解決が望まれます。

宝満川カヌー大会

9月21日(日)8時30分より市内美咲の宝満川の士島橋横の河川敷で第17回 宝満川カヌー大会が開催されました。宝満山を源に、筑紫野市を流れる宝満川。一人乗りカヌーから3人乗りカヌー団体戦、地区対抗戦まで行われ、子どもから大人まで多くの人が集い、楽しい一日となりました。

健康スポーツ!グラウンドゴルフ大会が盛大に開催される

9月26日(金)に第25回市長杯大会が諸田多目的グラウンドで開催されました。朝から秋晴れの絶好のコンディションの中、60歳から93歳までの239名の会員の参加があり、市長杯を目指して元気一杯にゲームを楽しまれました。

編集後記

▼元兵庫県議の野々村竜太郎氏の政務活動費をめぐる収支報告書の虚偽記載事件で、野々村氏が「大半は政務活動に使っていない」という。活動もしていないのに常軌を逸した報告には納得がいきません。
政務活動費とは、地方議会の議員が調査研究その他の活動に資するために必要な経費の一部として交付されるもので、筑紫野市では会派の所属議員数に乗じた金額がその年度に交付されます。
筑紫野市の場合は使用した全額の領収書の添付義務があります。年度始めに1年分が交付され、使用しなかった残額は市に返還することになっており、政務活動費の交付及び使途基準については、条例により定められています。

▼サイバー犯罪をなくそう
インターネットを使ったサイバー犯罪にかかわる全国の警察への相談が増加、一月から六月までに警察への相談件数は五万四千件あり、前年比三七パーセントも増加しています。
筑紫野署ではこのような犯罪を未然に防ぐために、サイバーパトロールを強化。筑紫野市少年補導員(下成ほか二名)にサイバーモニターとして指定制度を導入、違法情報の提供者として委嘱されました。
サイバー犯罪情報の例
〇(違法情報)インターネット上の流通が法令に違反する情報で、児童ポルノ、薬物等禁制品の広告に関する情報
〇(有害情報)違法とは評価されないものの、インターネット上の流通が公の秩序又は善良の風俗を害する情報。自殺サイトや爆弾の製造方法、拳銃などの譲渡に関する情報



筑紫野市議会議員 しもなり正一 公式サイト トップ メニュー サイトマップ プロフィール メディア しもなり正一の「最新」メッセージ バックナンバー
二日の市
二日の市情報

応援します!  がんばる商店街


まちづくりNPO法人「ほっと二日市」 二日市中央通り商店街 にしてつ通り商店街 ちくしの二日の市